2010.01.18 Monday
鉛筆・PERFECT PENCIL(パーフェクトペンシル)について 1
(キャップ・W 75㎜ ×11㎜φ)
(ペンシル・W130㎜ × 8㎜φ)

今回はドイツの筆記具メーカーであるファーバー・カステル社(Feber-Castell)の究極の鉛
筆、PERFECT PENCILをご紹介したいと思います。(PERFECT PENCILは大別すると、最も
高価なシリーズの「伯爵コレクション版」と、廉価な「UFO版」「カステル9000番版」
のシリーズがありますが、今回は伯爵コレクション版をご紹介いたします。)
ファーバー・カステルの中でもこの伯爵コレクションと呼ばれるシリーズのPERFECT
PENCILは、個人的には(ビンテージ品を除くと)現在発売されている世の中の鉛筆の中で、
世界一美しい鉛筆なのではないかと思っています。3本セットで37800円という、鉛筆
としては有り得ないくらい高価ではありますが、その造形的な美しさや醸し出される気品、
また鉛筆1本に注ぎ込まれた情熱と哲学は唯一無二のものがあり、「書く」「消す」「削
る」「携帯する」を全て兼ね備えた文字通り完璧な鉛筆です。
今回ご紹介するのは金具の部分がプラチナコーティング、軸部分がカリフォルニアスギを使
用したものです。この他に金具部分がスターリングシルバー(純銀)のものもありますが、
お値段は更に跳ね上がり、3本セットで63000円となります。たかが鉛筆に・・・と思
われるかも知れませんが、この鉛筆を所有したときの喜びは何物にも変え難い幸福感があり
ます。大人の趣味の「嗜好品」の類とも言えますが、細かい箇所を見ていくと妥協が無く、
良く出来ているのが分かります。

万年筆ユーザーの方には、ファーバー・カステルと言えばやはり伯爵コレクションに代表さ
れるような高級万年筆メーカーとして有名ですが、世界最古の鉛筆メーカー、また世界最大
の鉛筆メーカーとしても大変有名な企業です。(通常の鉛筆の他に色鉛筆なども沢山の種類
があり、そちらもまた大人が欲しくなるような魅力的なアイテムだったりします・・・。)
世界最古の鉛筆メーカーと書きましたが、そのルーツは大変古く、1761年にドイツのニ
世界最古の鉛筆メーカーと書きましたが、そのルーツは大変古く、1761年にドイツのニ
ュールンベルグ郊外のシュタインで、初代であるカスパー・ファーバーが鉛筆の製造を開始
したと言われています。

続きます。


