2010.01.15 Friday
2つ折り財布・WINGS(ウィングス)について 1

今回はWILDSWANSの革小物の中でも最もベーシックなお財布の内の1つである、WINGS
をご紹介したいと思います。
WINGSは以前に、「革について」の中で少しだけ触れたことがありましたが、今一度詳しく
ご説明させていただきます。
WINGSは今から10年以上前に、WILDSWANSが産声をあげた時に発表したモデルであ
り、WILDSWANSにおける第1号となるお財布の1つです。当時はBLISTER(ブリスター)
の原形となったSTICKY(スティッキー)と言った長財布や、コインケース部分と札入れ部
分が分離するという、変わった仕様のSPRITTER(スプリッター)という2つ折り財布等を
同時に発表しましたが共に廃番となってしまい、残念ながら今では生産していません。
(これらのお財布をもし今でもご使用されている方がいらしたら、非常にレアですのでどう
か大切にお使い下さい。また、傷んでいましたら可能な限りメンテナンスもいたします。)
そんな中、発売開始から形の変更も無く現在でも残っているのがこのWINGSです。実は過去
に一度、皮革材料の値上がりに伴いWILDSWANSの革小物製品全体の価格を値上げしたこと
があったのですが、WINGSだけは販売価格も当時と変わっていない唯一のお財布でもありま
す。

WINGSはWILDSWANSの旅立ちということもあり、スワンが羽ばたくという意味が込めら
れてこのように命名されました。また、後々触れますが実際にお財布を広げると翼を広げた
ような形になるユニークな作りが特徴です。
WILDSWANSも現在では薄作りのお財布が大分増えてきましたが、当時のWILDSWANS
の重厚なお財布の中では比較的薄い部類に入ります。薄いと言ってもコバにはしっかりと
した厚みがあり、革の持つ心地良い重量が感じられるお財布です。

発売当時のものがこちらになります。初めは真っ白だったナチュラルも、長い年月が経てば
この様な表情になります。



